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どこまで伸びる!?鬼滅の刃は第2の妖怪ウォッチになりうるか【鬼滅の刃】

目次

 

興行収入すごい!

現在日本のみではなく、世界中で大旋風を巻き起こしている鬼滅の刃。その勢いはとどまることを知りません。

映画公開から約1ヶ月半ほど経ちましたが、順調に興行収入を伸ばし、11月29日時点で275億1243万8050円を叩き出しています。そして動員数は2053万2177人です。(内2人は僕です)

これは日本の映画史でも類を見ないほどの記録であり現時点で日本第2位になりました。

日本で1番売れた映画は2001年公開の「千と千尋の神隠し」で約308億円です。鬼滅の刃は公開からわずか1ヶ月半ですが、すでに射程圏内に入っています。

 

そんな鬼滅の刃ですが2、3年後はどうなっているでしょうか?まだアニメも全話放送してないですし、おそらく映画もあと2回はやるでしょう。当分は大丈夫そうですが怖いのは大ヒットした後、視聴者に飽きられることです。

 

妖怪ウォッチの人気と低迷

妖怪ウォッチ」を例にとってみてみましょう。

妖怪ウォッチのブームは凄まじいものでした。それこそ第2のポケモンになるとまで言われていました。おもちゃ屋さんに行けばぬいぐるみや妖怪メダルなどの関連グッズで溢れていました。アニメのOP曲の「ようかい体操第一」はそのダンスと曲調から小さな子ども達の間で人気を博しました。

鬼太郎で築き上げられた妖怪のイメージを一新させ、かわいい、かっこいい妖怪が沢山いたこともブームになった要因と言えるでしょう。

2014年に公開された映画第一弾は売り上げ78億円と異例の大ヒットでした。

まさに時代は妖怪ウォッチでした。

 

しかし登りきった先には下りしかありません。

徐々に陰りが見え始めました。

そんな中盛り返そうとデザインを一新し、新シリーズである「妖怪ウォッチ シャドウサイド」が始まりました。

一定層に人気はあったものの盛り返すとまではいきませんでした。

 

さらに今年からは新たなシリーズである「妖怪学園Y」がスタートしました。

今作ではなんとお馴染みのジバニャンやコマさんは登場しません。妖怪が人間に転生しているという設定です。

2019年の年末に映画が公開されましたが、売り上げは7.3億円でした。実に全盛期の10分の1です。

今作の声優には歌い手やYouTuberを起用して頑張ってはいますがそろそろアニメも終わります。

それと同時に「妖怪ウォッチ」というコンテンツが終わりそうな気がします。

 

終わり

連載が終わっても未だに映画やゲームが作られているドラゴンボールのような長年愛される作品になるのは難しいかもしれませんが鬼滅の勢いは本物です。この先どれだけ興行収入を伸ばすのか楽しみです。